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令和3年の春に卒業する奨学生から報告がありましたのでご紹介します。
コロナ禍の中、緊急事態宣言が発令され、例年のように当財団への来訪は叶いませんでしたが、学校生活の報告や将来の夢など、たくさんのお便りをいただきました。
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看護師を目指します 私は、2年生の1学期に、貴法人の奨学生に応募しました。家庭状況が苦しい中で給付いただき、とても感謝しています。
3年間主に介護を中心とした社会福祉を勉強し、今年1月末には介護福祉の国家試験を受けました。介護福祉士も重要な職務と思っていますが、勉強をしていく中で徐々に看護師を目指したくなり、看護学校に入学することにしました。経済的に苦しい中ですが、私の夢を叶えたいと、母が進学を許可してくれましたので、貴法人からの奨学金は、その際の入学金に充てさせていただきました。奨学金に助けられ、卒業までたどり着き、進学の目標も達成できました。
看護学校では、より専門的な学習を通し、看護師の資格を取得し、誰かを支えられる社会人を目指します。
その暁には、これまで支えてくれた母や兄弟を支え、一人でも多くの人を笑顔にできる人物を目指し、母や先生方、貴法人の期待に応えられるよう、一生懸命勉学に励みます。
最後に私のように様々な理由で進学や学習をする場を諦めてしまう人が一人でも減り、自分の夢や目標を達成できる世の中になることを願っています。貴法人のような奨学金制度の充実を願っています。
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高校生活の3年間、様々な検定を受け、目標の一級三冠を達成することができました。3年間の学業に専念することができたのも支援のお陰です。
夢であるデザイナーになるため、Ｗスクール制度を利用して専門学校と大学へ進学し、より高度な技術を学びたいと考えています。
将来はデザインを通して社会に貢献し、これまで支えていただいた全ての方に感謝を忘れずに一層努力していきます。
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参考書を使う度に、私の夢に耳を傾けて将来を期待、支援していただいたことを励みに勉強することができました。
第一志望の福岡市役所の採用試験に合格しました。春からは、憧れの福岡市を動かす歯車として働きます。
夢を追い続ける環境を作っていただき有難うございました。
これからも支援を忘れずに、一生懸命頑張ります。
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在学中は、貴財団の奨学生だという自覚を持って勉強に励めたことで、上位の成績を維持できました。
卒業後は、航空関係に就職が決まり、夢である航空整備士になる第一歩を踏み出します。
周りの支援や厚意を無駄にせず忘れずに精進し、さらに、夢に向かって励み、将来は社会へ還元していきたいと思います。
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学校の授業＋アルファの勉強ができ、苦手な教科が得意教科になりました。タイ国に研修に行くことができ、お互いの国の文化を伝えあうなど、貴重な経験をしました。コロナウィルスの影響で、できなかったこともたくさんありますが、たくさんの方に助けてもらい勉強した18年でした。
家庭科の教師になる夢を叶えたいと思います。
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